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2008'03.09 (Sun)

高尾山 火渡祭

今日、3月9日、高尾山薬王院で火渡祭がありました。

私は初めてだったのですが、毎年3月第2日曜日に行われている神事で、
「春を呼ぶ祭」と呼ばれているとか。
高尾山薬王院 天狗

高尾山薬王院は、正式名を高尾山薬王院有喜寺といい、
弘法大師・空海が開いた真言宗・智山派の大本山です。
天狗で知られる薬王院は、関東屈指の霊山として知られています。

この日東京は朝からお天気がよく、ポカポカ陽気。
12時の時点で、たくさんの人々が会場の広場に集まっていました。
毎年来ている常連の方たち、そして外国人の姿も多く見られました。

点火前

しばらく待っていると山伏たちが続々と現れ、
13時半頃でしょうか、人だかりの向こうから「エイッ、ヤー」という声が。
渾身の力を込めて斧を打ち下ろした後、祭文が読み上げられ、
いよいよ点火です。
いぶされ1

け、け、煙が〜
風にのって、私たちのほうへ〜
いぶされ2


いぶされ3

煙+火が〜
火がどんどん大きくなっていって…
いぶされ4

うっひっゃ〜 顔が熱い〜

もう有無をいわさず、頭からつま先まで体中いぶされて、
自分の中の悪いものが追い払われていく〜

風にのって、火の粉が、灰が雨のように降ってきて、
服なんて穴が空いちゃったりしているんです。
本来なら“大変〜っ”って思ってしまう状態なのでしょうが、
浴びている本人としては、不思議と嫌な気分じゃないんですね。 (^∩^)

たぬきもビックリ☆ (笑

風向き変わる1

しばらくしたら、風向きが変わって、こんな感じになりました。
風向き変わる2

火柱が天へ天へと伸びていきます。
火のうねりって、観ていてあきないですよね。
一つとして同じ形にはなりませんから、目が離せなくなってしまう。

この間、山伏たちにより般若心経が唱えられていました。
ん〜、これぞ、真言密教の極み。(^^)
12年前に行った高野山を思い出し、一人ニヤニヤ…。
宿坊で朝6時に拝聴したお経が抜群だったんです。
心が洗われる、そんな表現ではおぼつかない。
そのま逆の、心が高揚していく感覚。
お経を聴いてドキドキした、あれが最初の体験でした。

今日のお経も素晴らしかったわ〜 (私、声フェチですから〜(笑)

さてさて、火渡祭もそろそろ大詰め。
なで木が投入されました。
なたぎ1

なで木とは、護摩木のこと。
氏名と願い事を書いた木札を炎にくべることにより、
天へ願いを届けるというものです。

なで木を投げ入れるたびに、煙が立ち上がり、青い空へ溶けていきました。

みなの願いが叶えられますように
日本の願いが叶えられますように
世界に平和が訪れますように
地球が喜びで満たされますように

そして、フィニッシュの渡火へ。
靴を脱ぎ、裸足になって塩を踏んだ後、まだ煙と炎がくすぶる中へ。
左右に白装束を着た山伏達のマントラに守られながら、渡りきりました。

再生

そんな言葉が浮かびました。
あの渡火の道は、産道だったのではないか…

なんて、今、ぼんやり思いを馳せています。

さてさて、もう春ですね♪
 

タグ : 高尾山 火渡祭

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Comment

chikoさん、コメントありがとうございます。
冷やかしコメント対策で「承認」制度にしたので、お返事遅くなってごめんなさい。
高尾山もとても清々しいところで、パワーたくさんいただきました。
機会があったら、神社巡りなどご一緒したいですね♪

ピアン♪ | 2008年03月30日(日) 10:07 | URL | コメント編集

ブログリニューアルしたのですね!

すご〜イ、すご〜イ☆火祭りの写真、大きくてすごい迫力です〜〜火の粉が振ってきて服に穴が開いてしまうんですね。
煙と一緒に煩悩もすっかり払ってくれるのでしょうか。私も一度体験してみたいです。
chiko | 2008年03月20日(木) 17:03 | URL | コメント編集

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